人を知る:H.A.

2022年入社

設計部 電気設計グループ (技術)

私の“99℃の熱意”

よりシンプルに、よりスマートに

INTERVIEW

Q1. どんな学生時代を送っていましたか?
学業とアルバイトを両立しながら、関心があることにとことん時間を使った学生生活でした。
長期休みには自転車で遠くまで旅をしたり、登山に挑戦したり自然の中でリフレッシュすることが多かったです。
普段はドラマや映画を見てのんびり過ごしていました。
特に何かに秀でていたわけではありませんが、私なりに興味のあることを自由に楽しんでいたと思います。
Q2. 入社を決めた理由はなんですか?
私は、自分に合った働き方ができること、そしてこれまでの経験や知識を活かせることを軸に企業研究を進めていました。
その中で、日本ウォーターシステムが透析用のRO装置を製造していることを知り、自身の技術が医療現場を支える一助となることに魅力を感じました。
また面接や会社の雰囲気から、一人ひとりに任される裁量が大きく、自分で考えて動く機会の多い環境と感じました。
責任は伴いますが、その分やりがいも大きく、ここでなら自分をしっかり成長させていけると思い、入社を決めました。
Q3. 現在はどんなお仕事をされていますか?
設計部で、透析用RO装置の電気設計を担当しています。
主な業務は、装置ごとの仕様に合わせた仕様書の作成、電気図面の作成、そしてラダー図を用いての制御プログラムの作成です。
RO装置は医療施設で使用される装置のため、設計にあたっては高い安全性と信頼性が求められます。
お客様ごとに設置環境や使用条件が異なるため、営業の方と密にやり取りしながら、実際のニーズに即した設計になるよう心がけています。
仕様をもとに図面、プログラムを作成し装置が完成するまでの一連の流れに関われるため、技術者として幅広い経験が積める仕事だと感じています。
Q4. 今までの仕事で、一番やりがいがあったことは?
印象に残っているのは、ある医療施設向けの特注仕様の装置を担当したときのことです。
プログラムの検証不足により、出荷検査のタイミングでプログラムの不具合が見つかりました。
出荷ぎりぎりまでプログラムの修正に時間を要しましたが、関係部署と連携を取って最後までやりきることができました。
それだけに納品が無事に完了したときの達成感は大きかったです。
私が設計した装置が施設で使われていると思うと、自然に責任感が生まれますし、この仕事ならではのやりがいだと感じています。
Q5. 今後のキャリアプランを教えてください。
今はまだ検討不十分であったり、上司や先輩の助言によって課題が見つかったりすることが少なからずあります。
だからこそ今は、電気設計グループの一員として経験を積み重ね、知識はもちろん、視野の広さや判断力が身につくよう励んでいきます。
そして周囲から信頼される技術者になることが目標です。
将来的には新しい装置の開発に携わること、さらにはグループをまとめる立場としても活躍できるようになりたいと考えています。
そのためにも目の前の仕事を丁寧に成し遂げ、経験を積み重ねながら少しずつ理想の姿に近づいていければと思います。
Q6. 就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。
就活は、選択肢が多すぎて迷うことも多いと思います。
そんなときは、まず「自分が何を大事にしたいのか」をはっきりさせることが大切だと思います。
働き方、仕事内容、やりがい、収入、人間関係...全て大事だけど、どれを一番にしたいかを考えるだけで、見えてくるものが変わってきます。
自分の中に1つ軸があると、企業を見る目も自然と変わってきます。
人と比べすぎず、自分のペースで動いてみてください。
きっと「ここだ」と思える場所が見つかると思います。

ONE DAY

8:50出社
メールとスケジュールを確認して、その日の業務内容を整理します。
9:00始業
自身の担当業務に取り掛かります。
10:00書類・図面作成
担当物件の装置の仕様を、上司や営業の方達に確認を取りながら製作に関わる書類、電気図面を作成します。
12:00昼食
持参した弁当をデスクで食べています。
昼食後はスポーツ情報やドラマを観て息抜きをしています。
14:00プログラム作成・検証
装置の仕様に沿った動作をするよう、プログラムの作成・検証をしています。
また、出荷検査をする際の書類を併せて作成します。
17:20退社
進捗を確認して翌日やることをメモします。
急務がない時は、この時間に退社します。